新卒 はり灸指圧マッサージ師さんへ 就職先
- はり灸指圧マッサージ資格をとったらどこに勤めたらいいのか
- 技術を学ぶためにはどうしたらいいか?
- ハリ・灸・指圧・マッサージ業界の現状
28歳で、はり灸マッサージの資格を取ってはや30年近く。
いろいろな経験を通じ、皆様に良い情報を提供していきたいと考えています。
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はり灸指圧マッサージ資格をとったらどこに勤めたらいいのか
最終的な目標は独立開業のはずです。そのためのスキルを学ぶために就職しておこうというのが動機でしょう。
まず、一般的な常識範囲内での就職先をお伝えします。
① 整形外科の場合
医院では、もっぱら下働きをさせられます。
主に、電療機器の操作です。
パットをつけたり外したり、そして簡単なマッサージです。
<メリット>
- 固定給で場合によってはボーナスがでる。
- 病院内部の知識を得られる。
- 西洋医学的な観点からのアプローチを学べる。
<デメリット> 技量の向上には全く役立たない。
<結論> 1~2年程度は、勉強の意味で就職してみてもいいかもしれない。例えばそこで、整形外科での現状を知ればその後独立したときの方向性の役に立つ。
② クイックマッサージ業界
- 「クイックはり」もやっているところも同様ですが、患者さんの多くは継続してこないのと患者毎にスタッフが変わるので施術効果がわからない
- 体系的・技術的な向上はあまり望めない
- 多くの患者さんの体を触れることによって凝りやすいところ(好発部位)そしてそこの効果的なほぐし方を会得することができる
③ 接骨院
- 整形外科と同じように電療機器の操作です
- 自分でパットの取り付け取り外しを実践できます⇒好発部位がわかる
- 患者さんに部分的なマッサージをするのでいつの間にか自分なりの施術方法が身に付きます
<メリット> 数多くの患者さんに出会える。固定給。交通事故患者を扱える。保険治療のやり方がわかる。
<デメリット> ハリは使えない。
<結論> 今最も多いのがまず接骨院に就職する方法ではないでしょうか?ただし一度行ってみて、院長の施術方針をのぞいてみる必要があります。
④ はり灸指圧院
- ここに勤められることが一番いいのですが、求められるのは「即戦力」です
- 患者さんを施術し、治療効果をはっきりとだし、満足させることが求められます
- 自分で技術を確立するまで勤めることはできないかと思われます
技術を学ぶためにはどうしたらいいのか?
Q 技術を学ぶためにはどうしたらいいか?
A お金を出して学ぶしかない
結局、学ぶしかないのです。現在の専門学校は、「試験対策」校になっていて、卒業したからと言って即開業できるわけではありません。
それどころか、資格を取ってから施術を学ばなければいけない状態になっています。
ハリの世界では、著名な先生が「~会」というグループをつくって会費を募ります。
ハリ・灸・指圧・マッサージ業界の現状
ハリ・灸だけで食える業界ではありません。
「ハリ」をやってくれという方はまずいません。
ぎっくり腰の時に、「ハリの方が効果があります」と説得してやっとハリを刺させてもらうくらいです。
関西では「やいと」といって灸文化がありますが、関東では勝手に透熱灸をすると「やけど」で訴えられる危険があります。
ですから相応lの説明が必要です。
私はお灸と言えば灸頭鍼を中心に使っています。
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